国土交通省自転車活用推進本部が自転車の活用の推進に関して顕著な功績があると認められる個人または団体を表彰する「自転車活用推進功績者表彰」。
今年度は4団体と個人1名が選出され、宇都宮ブリッツェンも受賞した。
この表彰は、自転車活用推進法第15条に基づき、自転車の活用の推進に関し特に顕著な功績があると認められる個人または団体を表彰し、もって自転車の活用の推進に寄与することを目的としている。
宇都宮ブリッツェンは、チーム設立当初から自転車を利用することが多い地元の小・中・高校生を中心に、自転車の正しい乗り方をはじめとしたルールやマナーを教える「自転車安全教室」を繰り返し開催するなど、さまざまな地域貢献活動を行っていることが受賞の要因になった。
7月17日に東京で行われた表彰式には、運営会社の柿沼章・代表取締役とチームを代表してキャプテンの増田成幸が出席したが、あらためて今日、地元宇都宮市のバンバ広場でその報告会が行われた。
報告会には日頃から宇都宮ブリッツェンの活動を支えてくださっている国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所、栃木県県土整備部交通政策課、栃木県警察本部交通部交通企画課、宇都宮市市民まちづくり部生活安心課、栃木日野自動車株式会社も来賓として出席。代表取締役の柿沼、そして増田キャプテンからの受賞の報告を聞いた。
昨年、受講者数が5万人を突破した「自転車安全教室」は、地域密着型チームを掲げる宇都宮ブリッツェンの地域貢献活動の原点とも言えるもの。それが評価された意味は非常に大きい。今後も地域に貢献しながら活動を続けていくことに期待したい。
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