新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年とは異なるイレギュラーな形での開催が続いている今シーズンのJプロツアー。宇都宮ラウンドから2週間を経ての開催となる次戦では再び、戦いの舞台を群馬CSCに移す。
これまで何度も取材している群馬CSCだし、今年に限って言っても次戦が4、5回目の取材だ。正直、食傷気味なのは間違いないところだが、現状を鑑みると、今年はクローズドな会場でしか安定して開催できない。来年に延期された東京五輪の関係で日本CSCが使えないこともあって、群馬CSCと広島県中央森林公園での開催が多くなるのは致し方ないことだと理解している。
この感覚は、選手たちも同じではないかと思う。それだけに、レース展開に変化をもたらし、いつもとは異なる結果を残したいと考えている選手が多いことを期待したいところだ。特に今回はE1の選手も出走する交流戦。我々の予想を覆すようなレースになって欲しいと思っている。
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