本日13:00に運営会社サイクルスポーツマネージメント(株)からリリースがあった通り、宇都宮ブリッツェンは12日に開催されるスペインのレースに出場する。
エースであり、長きに渡ってチームに数々の栄冠をもたらしてきた増田成幸にとっておそらく選手生活最後のビッグレースとなる東京五輪出場を目指し、日本自転車競技連盟(JCF)の選考期間再設定の発表があって以降、運営会社は表で、そして水面下でさまざまなアクションを起こしてきた。
スポーツ仲裁に申し立てをしたのもそのアクションのひとつだったが望む結果は得られず、何とかしてUCIレースを走れる手立てを探す状況になった。
出場のチャンスがありそうなレースのオーガナイザーにコンタクトを取り、ようやく出場の許可を得られたのが今回のスペインで開催されるUCI-1.1の「Prueba Villafranca-Ordizaiko Klasika」だった。
実は、その前に出場の可能性があったレースがある。
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