栃木県内に発令されていた緊急事態宣言が解除(宇都宮市はいまだ、独自の緊急事態宣言中ではあるが)され、しばらく自粛していた取材活動を再開させた。
取材の一発目として選んだのは、2月10日(水)に行われた宇都宮ブリッツェンのチームトレーニング。この日はキャプテンの増田成幸が宇都宮市内の小学校での「夢授業」のため、副キャプテンの阿部嵩之が膝に違和感があるため、宇都宮市役所勤務の小坂光が仕事のため、そして新加入の貝原涼太が栃木県の合宿に参加のため、それぞれ不在(増田は夢授業後に駆けつけ後半に参加、阿部は冒頭のみ参加)。残る6選手がメインでのトレーニングになった。
取材依頼を運営会社に入れた際にこのことを聞き、個人的に、これは逆に好都合だと感じた。
頼れるベテラン3選手が都合により不在で、昨季までトレーニングからチームの屋台骨を支えてきた鈴木譲がチームを離れた今季、中堅・若手のメンバーたちだけでどんなトレーニングになるかを見ることで新チームの輪郭が見えてくるのではないかと感じたからだ。
[田野町のファミリーマートに選手たちが集合。コースやトレーニング内容について清水監督と話し合う]
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