宇都宮ブリッツェンを運営するサイクルスポーツマネージメント(株)は8月26日(水)、スポンサーに向けた「中間活動報告会」ならびにファン・サポーターを含めたすべての人に向けた「エキシビジョンレース」を行った。
[スポンサー向けの活動報告会には多くのスポンサーが出席。新型コロナウイルス感染防止の観点から席間に余裕を持たせる予防対策も施された]
[出席した選手たちは自分たちの言葉で日頃の支援に対する感謝の気持ちと、引き続きの支援を願う気持ちを伝えた]
報告会では、写真や映像を交えながら、今シーズンここまでのレース活動を振り返った。
増田成幸の東京五輪出場に向けて、例年よりも早い2月の国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レース「ツール・ド・ランカウイ(UCI-2.Pro)」からシーズンインした今シーズンだったが、時を同じくして新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大することに。
続いて、3月初旬の「ツール・ド・台湾(UCI-2.1)」にはなんとか出場できたものの、3月15日にUCIからすべてのレース・イベントの中止要請が出たことで、それ以降のスケジュールが白紙になってしまった。
レースが再開したのは7月。UCIレースは軒並み中止の判断が下っていたが、国内ツアー戦Jプロツアーはなんとか開幕にこぎつけた。
現時点で7戦を終え、宇都宮ブリッツェンは3勝を挙げているほか、年間個人ランキングで小野寺玲が首位。また、チームランキングも首位をキープしていることが報告された。
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